入所サービスの主な取り組みとして、利用者が一人でも多く住み慣れた自宅へ戻って、生活していただけるようにチームケアで支援を行っています。朝のカンファレンスでは利用者ひとり一人に対して、それぞれの職種が専門的な視点でディスカッションし、スタッフが統一したケアを提供できるように取り組んでいます。
当施設の利用者は在宅復帰に向けてリハビリへの意識も高く、セラピストの指導のもと個人が積極的に訓練を毎日取り組んでいるのも大きな特徴の一つです。中でも集団体操(残存機能を生かす訓練)は利用者の自主的な参加率が高く、多くの方が動けるようになりたい、一日でも早く歩けるようになりたいという気持ちで参加されています。日常的なレクリエーションを始め、利用者が楽しみながら自発性をもってリハビリに取り組めるツールを用意し在宅復帰を目指して取り組んでいます。
今後もスタッフ一丸となり、サービスの質の向上に努め、明るく清潔で快適な空間を提供し、安全、安心して療養できるように生活支援を行ってまいります。